PR |
|
先日、久しぶりに東京工業品取引所のメタルがストップ安する現象があった。 これは為替とマザーマーケットの値動きによるものだったが、私がもっとも活発にコモディティをトレードしていた10年ほど前は、今よりもストップ安(高)する現象が多く見られた。 銘柄はもちろんその頃に出来高が多かった小豆やトウモロコシ、粗糖といった農産物だ(笑)。 もちろんこれらの銘柄に限らず、そのころは本当にストップ安(高)が頻発していた。
さて、当時この現象に興味を持った私は、ストップ安(高)の発生頻度を調べてみた。 もし、マーケットにおける価格変化が完全にランダムであるならば、ストップ安(高)の発生する確率密度は、正規分布をストップ安(高)の位置から、無限小(無限大)まで積分した値に等しいはずである。 しかし、調べてみたところ、コモディティの全ての銘柄において、ストップ安(高)の実際の発生頻度は、値動きがランダムであると仮定した場合の確率密度をはるかに上回っていたのである。(@_@)
これは何を意味するのだろう? 私はこれを「ストップ安(高)は恣意的につけられている」と理解した。 つまり誰から何らかの目的をもってストップ安(高)を演出しているか、もしくはストップ安(高)に磁石のような吸着効果(?)があって、より発生しやすいのだと解釈したのだ。
ところで、このいびつな現象から得られる確率的な優位性とは何だろう? 答えは「ストップ安(高)には逆張りでむかえ」だ。 なにもリサーチしない状態でこれを聞くと、何を馬鹿なことを言っているのだという印象を持たれるに違いない。 だが、よく考えて欲しい。 いびつな状況はいつかは訂正されるのだ。 そしてストップ安(高)の場合はその修正スピードが比較的速い。 私は当時このアイデアからいくばくかの利益を得た。
さて、上記の現象は、現在のマーケットにおいては当てはまるだろうか...(続く)
当サイトの提供しているコンテンツの投資対象や投資手法は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生じる場合がございます。 投資対象や取引の仕組およびリスクについて十分ご理解の上、お客様ご自身の判断と責任においてお取引いただきますようお願い申し上げます。 信用取引、外国為替証拠金取引、株価指数先物取引、株価指数オプション取引、商品先物取引などの保証金・証拠金設定のある投資対象については、お客様がお預けになった保証金・証拠金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金・証拠金以上の損失が出る可能性がございます。 また外国為替証拠金取引の取引レートには売値と買値に差が生じます。 (※外国為替証拠金取引の取引レートには通貨毎に売付価格と買付価格に差額(スプレッド)があります)
当サイトで提供しているコンテンツは、作成時点で得られる情報を元に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。 また、投資知識の学習のための参考となる情報の提供を目的としたもので、特定の銘柄や投資対象について、特定の投資行動や運用手法を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。 なお、投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者及び当社(エンジュク株式会社)は一切の責任を負うことはありませんので、ご了承下さい。 また、当コンテンツのすべての情報について当社(エンジュク株式会社)の許可なく転載・掲載することを禁じます。